スクーバダイビング前に必要な5つの事

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 こんにちは。けんけんと申します。

 私は、普段の仕事でダイビングをする事があり、安全面にはかなり注意してダイビングをしています。

 私の潜水経歴についてですが、12年間で、月に4回、年48本ほどダイビングをしており、最大水深は60mまで潜水します。

 水深60mとなると、空気で潜るには危険な水深となるため、ボンベのガス組成を変えて潜水しています。

 具体的には、ボンベの中の窒素割合を落とし、その落とした分にヘリウムを入れることによって、3種混合ガスを作り出し、潜水の圧力によって変化する分圧というものを体に害の無い程度にまで変化させるという方法をとっています。またこの潜水方法のブログを作成してみようと思っています。

 かなり複雑な潜り方をしているのですが、ダイビングをする上で必要となるポイントは同じだと思うので、ダイビング初心者の方にとって有益な情報を共有できたらと思い投稿します。

スクーバダイビング前に必要な5つの事

  1. しっかり睡眠をとる。潜水をする前日はお酒を少量に。
  2. 朝食をしっかりとる。
  3. 水分をしっかりとる。
  4. 体調に異変を感じたら潜水を控える。

1 しっかり睡眠をとる 

まずはこれですね。

しっかり睡眠をとる。

 そんなことかと思うかもしれないですが、侮るなかれ。睡眠不足によって、ダイビング中に落ち着いた気持ちで潜ることができなくなったり、睡眠不足が引き金になって、減圧症を発症することがあります。

減圧症の症状だけを見ると、ぱっと見で潜水って怖いんじゃないかなという感覚にもなるのはわかるんですけど、しっかり事前に準備をして、インストラクターの言うことをしっかり守ればとりあえずは大丈夫かと思います。

 とにかく、しっかり寝るようにしてください。ダイビングはかなり体に負荷がかかるマリンスポーツです。海をなめたらいけません。

2 潜水する前日はお酒を少量に

 潜水をする前日の飲酒はできるだけ少量もしくは飲まないようにしてください。

 というのも、飲酒による脱水状態により、減圧症にかかるリスクが上がるからです。

 しかし、ダイビング前日は友人とどこかに泊まりがけで旅行に来ていたり、楽しいひとときであるのは間違いないと思います。ですが、潜水前日だけは、その気持ちをグッと堪えて、次の日のダイビングに備えるようにしてください。

 私も、24歳の時に2日酔いを起こすくらいお酒を飲んだ次の日に潜水をしたことがありますが、その時は耳が抜けなくなり、潜水ができなくなりました。

 潜水前の飲酒は、脱水のみでなく、鼻が詰まりやすくなったり潜水し難くなるような状況になりかねないので避けるのが吉です。

 潜水が終わったら思いっきり飲んで楽しんでください。

3 朝食をしっかりとる

 みなさん朝食はしっかりとっていますか?

 潜水する日の朝食は特に大事ですのでしっかりとるようにしましょう。

 というのも、朝食に含まれる水分による脱水状態の軽減、栄養素による血管への水分保持力の維持、炭水化物によるエネルギー生成等、潜水当日に朝食は欠かせません。

 潜水は想像以上にエネルギーを消費します。特に、水が冷たい時、長時間の潜水をする時は、エネルギーが欠乏するんじゃないかってくらい、お腹が空きます。

 朝食をしっかりとって、エネルギーを補給しておくことも、減圧症を予防するために必要な事の一つと言えます。

4 水分をしっかりとる

ダイビングをする前には水分をしっかりとるように心がけてください。

ずっと記載している通り、脱水は減圧症発症リスクを高める大きな要因となります。

私もダイビングで水深60mまで潜水する時は、500mlのペットボトル1本分は飲んでから潜水するようにしています。

ウェットスーツではなく、ドライスーツで潜る場合でも、減圧症は防がなくてはいけないので、しっかり水分をとるようにしてください。

私の同僚はトイレが我慢できなくて、ドライスーツ内で用を足していましたが、ドライスーツを洗えば大丈夫です(笑)

5 体調に異変を感じたら潜水を控える

風邪気味だったり、体の調子がどこか悪いなと思ったら、ダイビングはやめてください。

体調不良は減圧症を引き起こす原因にもなりますし、耳抜き不良にもなります。

体調管理を万全にして、ダイビングを楽しんでください。

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