こんにちは!けんけんです。
今日は、高ストレス環境下でも思考回路を回し続け、深く考える方法を紹介します。
私は、かなりのストレスがかかる環境で思考を深めないと成立しない仕事をしていました。
人命救助の仕事をしていたのですが、所属していた職場はかなり特殊で、常に動きながら考えながら活動する必要があるような業務内容でした。
この仕事を始めた時は、私もストレスに弱く、思考が短絡的になるのも感じていました。自分自身でそこを改善したいと思い、練習と思考を重ねてかなり克服できたのでその考え方を皆さんに紹介したいと思います。
緊張の原因のほとんどはイメージ不足である
いきなり強めな意見です。(笑) でもこれはかなり大事です。
ところで、皆さんは、飛行機を使わずに自分で作ったものだけで空を飛ぶイメージができますか?
完成している物で飛んでいるところをイメージするのであれば、できるのではないかなと思います。
鳥人間コンテストに出場しているような方だと自分で機体を作って実現できるでしょう。鳥人間コンテストに参加するために、普段から試行錯誤を繰り返して、細かい計算をしたり、材質、構造を練り上げて本番を迎えているのではないかなと思います。パラグライダーを使うにしても、使うイメージはできても、作る事はできないという方が大多数ですし私もそうです。
要は、イメージをかなり具体的にする必要があるということです。
結論これです。初めての仕事に対しても、ストレスがかかる業務にしても、イメージをかなり具体的にする事ができれば緊張し難くなります。
仕事では、常に以下の①〜④の順序で思考を回すようにしていました。
① 現場に行くまでの限られた時間内にスタートからゴールまでを大まかにイメージする。
② ①を違う視点で2回繰り返す。
③ 活動する現場に着いてからのイメージをする。 ※細かい手先の動きまで。
④ ③を違う視点で2回繰り返す。
違う視点でというのも大事ですし、大きい部分から細かい部分をイメージしていくという思考回路も大切です。
いきなり細かいところからイメージすると、大きい部分が見えず、そもそもスタート地点を間違ってしまう事があるからです。ですので大→小でイメージするように心がけて見て下さい。
また、同じシーンを違う視点で複数回イメージし直すという作業も重要です。これは、一つの視点からだと、気づきにくい部分を回数でカバーするというイメージです。
複数回思考すると、1回目とは違う視点で物事が見えることがあります。これを繰り返すことで起こりうるトラブルを事前に潰しておきます。
最後に
今回は、ストレス環境下でも思考を短絡的にしない方法を紹介しました。
これは一例で、その他の方法があるので追って紹介したいと思います。
ストレス環境下では、思考が短絡的になるというのは人間の自然な状態です。ストレス環境下では思考を短絡的にして逃げる必要がありますので。。
今回はそのストレスに打ち勝って、思考回路を回す一つの方法を紹介しました。
普段の生活から思考回路を早く回す意識をしてみてはいかがでしょうか?
よければ実践してみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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